先日、観光ビザの延長のためチェーンワタナの総合庁舎にバスで行ってきたので、その時の様子を書いておきたいと思います。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok-jp)です。
バスでチェーンワタナのイミグレに行くにはモーチットから52番のバスという手もあるのですが、今回は戦勝記念塔(アヌサワリーチャイ)のバス停から166番バスに乗って行きました。
なおVISAの延長はこちらの記事を参考にしていただけます↓
166番バスの利点
とにかく安い
エアコンバスで18バーツでした。
エアコンなしの窓が空いている赤いバスには8.5バーツと無料で走るものもあります。
高速利用にもかかわらずこの値段なのです。
高速利用のためバスに乗った後は早い
戦勝記念塔まではBTSで行けば渋滞知らずですし、バスも戦勝記念塔のロータリーを出てすぐに高速道路に上がるため非常にスピーディーに移動ができます。
2018年10月16日火曜日の8時20分ごろバスに乗った際は9時少し前に到着しました。
イミグレがあるビルの目の前まで行ってくれる
イミグレがあるのは総合庁舎内のビルディングBという建物です。
総合庁舎にはこの他にもビルディングAもありマラソン大会が行われるほど広い敷地なので、敷地内を歩くのは結構疲れます。
バイクタクシーも敷地内を走っています。
モーチット駅から出る52番のバスもイミグレがある総合庁舎まで行ってくれますが、広い総合庁舎の中には入ってくれず総合庁舎入り口前の道路(チェーンワタナ通り)までしか行ってくれないため、そこからバイクタクシーに乗るか、15分ほど歩く必要があります。
ロケーションアプリVIAバスに対応している
2018年10月に久しぶりにこの166(Extra)バスで戦勝記念塔とバンコクの総合庁舎ビルディングBを往復しましたが、これまで対応していなかったロケーション情報にこの166(Extra)バスが対応していました。
166バスには2種類ありますが、総合庁舎を経由するバスは166(Extra)でパークレット(クレット島入り口付近)までのバスは166と表記されています。
観察したところすべての166(Extra)のロケーション情報が反映されているわけではなかったですが、ロケーション情報があるとないとではかなり違います。
ロケーション情報を見ながら涼しい屋内で休憩することも可能だからです。
無料ですしダウンロードをお勧めします。
欠点・注意点
下記の2点です。
本数が少ない
上記パーク・クレット(Pak Kret, ปากเกร็ด)経由ムアントンタニー行きは5分-10分に一本と高頻度で運行しているにもかかわらず、総合庁舎行は30分に一本ほどしか運行していません。
幸いバスロケーションアプリのVIAバスに一部対応したようで本数が少ないというデメリットは少し和らぎました。
166番バスには2種類ある
166番バスにはクレット島前経由ムアントンター行きと、チェーンワタナ総合庁舎行きの2種類のバスが存在します。(←要注意です。)
総合庁舎(イミグレ)行きは乗り場所が違う事、バスの乗り口横にピンク(肌色?)のステッカーで総合庁舎行きとバスにタイ語で記載があります。
*乗り場については下の方で解説してます。
ちなみにタイ語でこの総合庁舎の事をศูนย์ราชการแจ้งวัฒนะ(スーン・ラチャカーン・ジェーンワタナ)またはศูนย์ราชการ(スーンラチャカーン)とだけ呼ぶ事が多いです。
こちら↓が総合庁舎行きのバスですが、記載はタイ語のみです。
クレット島前経由の方は黄色いステッカーでPak Kret 経由Muang Tong Tani 行きと記載があります↓
クレット島に行く人には便利です↓
166番バスの乗り場(戦勝記念塔)
戦勝記念塔(アヌサワリーチャイ/ビクトリーモニュメント)があるロータリーのバス乗り場にあります。
バスの通り道が2つありますが、166番のチェーンワタナの総合庁舎へ行くバスは戦勝記念塔のあるロータリー外側にのみやって来ます。
下記の写真の赤い矢印の方です。
行き方詳細
↑BTSの駅を降りたらExit3がある方の改札(写真左)を出て、Exit3の階段を降りずに、まっすぐ高架の上(写真右)を進みます。
↑まっすぐ進むと戦勝記念塔が正面に見えますので左に進み階段を降り、そのまま戦勝記念塔を右手に見ながら進みます。
↑そのまま進むと屋根付きの陸橋が見えますので、それを渡ります(写真左)。 陸橋の上からは停留所も見えて来ますので、そちらを目指して下さい。(写真右)
↑付近にはコンビニやミニショップがたくさんあるので、飲み物を買っておくのも良いでしょう(写真左)。166番バスは便数が少ないため多くの人が待っており、人が群がります。
バスに乗るとすぐに高速道路に乗ります。この乗り口辺りから辺りで車掌さんが集金が始まります。
バスの降り場。(ビルディングB)
総合庁舎に入ってからまずビルディングAに行き、その後、イミグレ(入国管理局)のあるビルディングBに行きますので、間違えないようにしましょう。
↑合同庁舎敷地内のバスのルート。
↑写真左はビルディングB(タイ語だとアーカーン・ビー(อาคาร B))の外観です。ビルディングAも外観は似ていますので、注意しましょう。ビルディングBの正面入り口。大きくBと表記してあります(写真右)。
↑166番バスはGate1の手前に到着します。戦勝記念塔まで戻る際もバスを降りたところに到着する166番バスに乗り込みます。
まとめ
という事で、とにかく安く済ませたい人には、この166番バスが最適です。
ちなみに、安く済ませたいからと行ってエアコンバスを乗り過ごすしたり、その逆にノンエアコンバスをわざと見逃すの得策ではありません。
この路線はバスの本数が少なく、次のバスまでかなり待つ必要がありますし、次のバスが目当てのバスだとは限りません。
以上、「バンコク市内からチェーンワタナのイミグレへ行くなら戦勝記念塔発の166番バスがおすすめで最安。行き方を解説するよ。」でした。
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