ラノーンといえば温泉の町、そしてミャンマーとの国境の町として有名ですが、先日(2018年11月)、バンコクからラノーンまで行ってきました。
行きは「寝台列車+バス」、帰りは「直行大型バス」でしたが、せっかくなのでこれに飛行機も含めて移動の方法を解説しておきます。
飛行機(直行便)
1時間ちょっとで到着するので一番楽ですが、一番料金が高い方法です。
エアアジアとノックエアがバンコクのドンムアン空港とラノーンの空港間で直行便を運行しています。
ざっとみた感じですが、
- 平日発着で往復3,000B(約1万円)くらい。
- 土日発着で往復5,000B(約1万5千円)くらい。
- 3ヶ月くらい先先行予約で平日発着で往復1,500B(約5千円)のチケットもあり。
所要時間は片道1時間15分から1時間半くらい。
飛行機なので土日や連休、シーズンにより価格が大きく変動する事に注意が必要です。
旅程を入れてみて価格を確認して見ると良いでしょう。
参考:エクスペディアでバンコクからラノーンまでの航空券を確認
大型バス
節約派に、飛行機にしようと思ったけれどチケットが高かった場合におすすめです。
複数の民間バス会社(有名どころだとSombatTourやChokeAnanTour)が、バンコクの南バスターミナル(サーイタイマイ駅: สถานีรถคงส่งผู้โดยสารสายใต้ใหม่(ตลิ่งชัน))とラノーンのバスターミナル間でバスを運行しています。
バスのグレードによって価格は異なるものの片道で450〜700バーツくらい。グレードが高いバスだと隣に誰も座らないような一人席を選ぶ事もできます。
所要時間は9時間から10時間程。日中運行(朝8時ごろ出て夜19時くらいに到着)と夜間運行(夜8時くらいに出て朝6時ごろ到着)の2種類有り、夜間運行の方が道が空いているため所要時間が短くなります。
参考:Sombat Tour(ソムバットツアーのバンコク・ラノーン間運賃表)
列車もしくは寝台列車+バス
超節約派にはおすすめの最安プランを組む事もできますが、乗り換えも必要で体力的に厳しいです。列車好きの人には良いかもしれません。
ラノーンには鉄道駅が有りません。このためバンコクからチュンポーン駅まで鉄道で移動してそこからバスに乗り換える必要があります。
要するに下記1、2、3の順番で移動する必要があります。最安プランなら最安で332バーツで移動可能です。
- バンコクからチュンポーン鉄道駅まで列車(3等192B、2等340B、2等寝台上640B, 下730B)、所要時間8〜10時間
- チュンポーン鉄道駅からチョークアナン社のバスターミナルまでバイクタクシーで30B、所要時間5分くらい
- 上記バスターミナルからラノーンのバス停まで110B、所要時間約3時間
参考:タイ国鉄のホームページ(オンライン予約可能)
それぞれの場所(グーグルマップ)
上の説明で出てきた、鉄道駅や空港、バスターミナルを地図で一覧できるようにしておきます。位置関係の把握に御利用ください。
まとめ
よほど列車に思い入れがないかぎり、飛行機か大型バスで良いと思います。
ただし、泣きわめくかもしれない小さなお子さんがいたり、車内でじっくりパソコン作業、車内をうろうろしたい、みたいな人は列車もありかもしれません。
以上「バンコクからラノーンへの行き方(飛行機、バス、列車、それぞれの比較)」でした。
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