バンコクシティライブラリ。
完成前は24時間オープンの図書館がついにバンコクに完成か?みたいな記事もタイ語のネットで流れていましたが、完成してみると結局24時間ではなかったですね。
完成してからずいぶん経ちますが、2018年6月に行ってきたので中をご紹介したいと思います。
はっきり言ってかなり使える施設です。が、場所が王宮周辺の民主記念塔の近くなので、カオサンロードに長く泊まっているというようなバックパッカーでもなければなかなか利用しようと思わない立地なのがです。
だからこそなのか設備はかなり充実したものとなっていました。
入り口を入ると受付があります。こちらでパスポートを掲示しましょう。タイの運転免許証も身分証明として使えました。お金がかかるかと思いましたが、無料でした。
カメラ機能付きの携帯は持ち込み可能ですが、カメラは持ち込み禁止です。受付すぐ隣にロッカーがあるのでそちらで預けましょう。係の人がいて高級な一眼レフでも多分大丈夫だろうという感じのロッカーでした。
本を丸ごときれいに写真で撮ってしまう人がいるので高級なカメラは持ち込み禁止なんだそうです。
私もコンパクトカメラを預けてロッカーのカギをもらいました。右側は身分証明を預けて代わりに貰った入館カード。
受付でWifiについて聞くと、1時間の制限付きですが、無料Wifiのパスワードがもらえました。1時間過ぎたらまたとりに来ても良いそうです。
入り口入ってすぐ左手にツーリストインフォメーション(観光案内所)もありました。
入るとすぐに右手や正面には雑誌コーナーや展示コーナーがありました。アートが好きな人は楽しめると思います。
なんと本貸し出し用の端末は日本語にも対応していました。「リターン図書」とか変な日本語ですが、まあ分かるので良いのではないでしょうか。
建物は4階建てです。Mというのは中2階みたいな扱いですが、かなり広いのでまあ2階と言ってもおかしくない感じです。ただしM階から2階には行けません。
M会派キッズコーナーです。おじいちゃんと孫がソファーで寝てたり、子供がパソコンでがっつりサバイバルゲームをしてましたけど。まあ憩いの場みたいな感じで機能していました。
なんと日本の漫画がかなりたくさん置いてありました。もちろんタイの子供が分かるようにタイ語バージョンです。
私が子供のころは図書館にある漫画なんて火の鳥かマンガ日本の歴史くらいの物でしたが、ここにはジョジョの奇妙な冒険もありました。うらやましい限りです。
2階には貸し会議室と勉強スペースがありました。なかなか太っ腹です。
会議室の利用規約。タイ語しかなかったですが、見た感じ無料っぽいです気になる人は自分で問い合わせてみてね!
3階はパソコンで作業している人が多かったです。電源がある席もあり、白人のおじさん、おじいさんもちらほら見かけました。
ランナー様式の写真集。タイの美術大学のキャンパスが近い事も影響しているんでしょうか。デザイン関係の本が結構充実していました。
額縁に飾ってある絵。かと思いきや結構解像度が高い液晶でした。なかなかお金かかってますね!でも張替の必要もなくネット経由で内容をすぐに変えられるので便利と言えば便利ですよね。
営業時間などの基本情報と地図、行き方の解説
行き方は正直ちょっと不便な場所で現状タクシーかバスで行くしかないような場所です。詳しくは下に張り付けてあるグーグルマップをご覧ください。
なおバンコクのバス路線はケータイアプリの「VIA BUS」を使うと分かりやすいです。
店名(英語) | Bangkok City Library |
店名(タイ語) | หอสมุดเมืองกรุงเทพมหานคร |
住所(英語) | 39 Ratchadamnoen Avenue, Khwaeng Talat Yot, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200 |
住所(タイ語) | 39 ถนน ราชดำเนินกลาง แขวง ตลาดยอด เขต พระนคร กรุงเทพมหานคร 10200 |
ウェブサイト | http://www.bangkokcitylibrary.com/ |
電話番号 | 02 282 0680 |
営業時間 | 8:00-21:00 (月曜定休) |
地図(グーグルマップ)
以上「電源Wifi付きで無料?バンコク シティ ライブラリが使える!でも場所がちょっと不便。Bangkok City Library」でした。
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