2017年3月現在BTSパヤタイ駅というあまり日本人が多くは住んでいない駅の近くに住んでいます。
パヤタイに住んでもうすぐ2年になり近々引越しする予定です。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok_jp)です。
BTSパヤタイ駅は空港との接続があるエアポートリンクの終点駅と接続しており、2014年頃からホステルがずいぶん増えてきました。
旅行される方の役に立つかもという事で、簡単に駅周辺の解説をしておこうと思います。
交通の便は最高。でも開発が遅れた場所
BTSパヤタイ駅とエアポートレイルリンクの終点であるARLパヤタイ駅が連結しており、交通の便は非常に良いです。
実は鉄道駅も有りここからアランヤプラテートに行けたりします。
パヤタイのホステルに一泊して、朝起きてそのまま早朝の電車に乗ってアランヤプラテート行きを目指すのも悪くありません。
そしてなんとドンムアン空港までのエアポートバスの停留所もあります。(停留所は上の手書き地図の中央「タイ中華」の店の目の前です。
ただ特にオフィス街として栄えているわけでも、ベッドタウンととして栄えているともいえない中途半端な地域です。
サイヤム方面、戦勝記念塔にも比較的近く、安アパートがある事から学生はそれなりに多いのですが、それでも両隣にあるBTS駅に比べて少なめです。
おかげでカフェは土日は持ち寄り平日も満席になる事がよくあります。
駅前にスーパーマーケットもなくカフェが少ない事も影響しているのかもしれませんが、2017年には駅のすぐ西側には未開発の土地の開発も始まりました。
2019年10月現在の進捗はこんな感じです↓
また駅前のフィットネスクラブは平日夕方ごろになると会社帰りのタイ人でいっぱいになるほどでとても人気があります。
駅前のホステル
最近はエアポートリンクの終点という地の理を生かしてホステルやゲストハウスが増えており、開発も徐々にではありますが行われており今後が楽しみな地域です。
駅周辺には2014年頃からホステルがどんどんふえており、そのせいで外国人が増えました。
コンビニでは外国人を見かける事も増えました。
そして新しいコンビニもオープンしました。ホステルばかりなので節約派の旅行者がほとんどでしょうが、それなりに周辺の消費には貢献していると思われます。
ムスリム
ペッブリーソイ5や7と言った通りは、ムスリム(イスラム教)の人たちが多く住む地域となっており、この通りにはスピーカーが設置してあり規定の日時になるとお祈りが放送されます。
ムスリムの人たちは犬と豚を不浄な生き物として嫌うため、この地域は野良犬がほとんどいません。代わりに野良猫が多くいます。
学習塾
タイ人の間では学習塾がたくさんある駅というイメージを持つ方も多いようです。
事実、駅に連結しているCPタワーや駅の北側にあるワンナソーンビルは学習塾がたくさん入居しており、土日や夏休みなどは学生の行き来が増えます。
ちなみに私が通ったタイ語学校もこのワンナソーンビルにあります↓
スラム
駅の西側や鉄道の線路周辺はスラム化しているところがあります。
どうやらカンボジアやミャンマーの人たちが一部住んでいるようです。
鉄道パヤタイ駅はアランヤプラテート行きの列車があることからカンボジア人かもしれません。
ペップリーソイ7への通り道になりますが、左右にある家の中で団欒している様子が通りから普通に見えるのには驚きです。
食事
駅前に屋台街がありましたが、2017年2月に取り壊され今改装中です。再度、屋台街になるのかどうなるのかは不明です。>> 少し綺麗な屋台街に生まれ変わりました。
2018年10月撮影↓
この辺りの有名店としては、
個人的にはパヤタイ駅近くの韓国料理店『Salang』のビビンパは安くて量もあるので個人的にオススメです。
パヤタイに住んで居た頃は一人でもよく行ってました。
パヤタイ駅周辺でのランチについてこちらの記事をご参照ください↓
その他、Heapというパブは若者に人気で、有名バンドがライブに来たりしており、金曜と土曜の夜はお店の前に路上駐車の列ができます。
まとめ
あくまで約2年間住んだ感想ですが、パヤタイ駅周辺は今後エアポートレイルリンクはドンムアン空港への連結の計画させれており、現在建設中なので、今後発展が期待できる場所になりそうです。
BTSラーチャテーウィー駅同様、サイアム駅に近い割にはまだまだあまり注目されて居ないエリアです。
以上、「バンコクBTSパヤタイ駅付近の様子まとめ。ホステルや食事処、開発状況について。」でした。
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