ここ最近仕事でエクセルVBAというプログラミング言語でコードを書く事が多いです。
こんにちは、バンコク在住のダイ(@daijirok_jp)です。
バンコクで製造業、運輸、倉庫そして商社で働く方は、部署を問わずエクセルを日常的に業務で使っているのではと思います。
お客さんからこのフォームに入れて欲しいだとか、システムからダウンロードしたデータを加工してレポート作成、、。
今日はそんな方のためにエクセルVBAをオススメいたします。
はっきり言って、これが使えると超仕事の効率が上がりますよ。
そもそも、エクセルVBAって何?
Visual Basic for Application の略で、エクセルを自動化させるためのプログラムです。
エクセルに始めから組み込まれており無料で利用できるので、いつでも利用を開始できます。
マクロを覚えさせて作業している方もいると思いますが、マクロも内部でエクセルがVBAのコードを書いてくれているという事になります。
どんな時に使うの?
システムからダウンロードしたいデータを、定期的に加工して違うフォーマットのレポートを作成する必要がある方、例えばこんな作業です。
- 毎月セールスレポートを作る必要がある。
- 毎日在庫管理表をアップデートする必要がある。
- 毎月の費用をまとめる必要がある。
本来システムから必要なレポートがそのままダウンロードできれば、それに越した事はありません。
ただシステムの改修には時間もお金もかかります。
もし今後何年間か作成するレポートのフォームが変わらないというのならシステム改修しても良いでしょう。
ただ、せっかくシステム改修して作成したレポートのダウンロードも、完成した頃には必要なフォームが変わってしまっているという事もざらになります。
システムからデータをダウンロードして、ボタン一つでレポートが完成したら最高じゃないですか?
われわれの本来の仕事はレポートを作ることではなくて、レポートを見て分析する事であるはずです。
オススメの勉強方法
まずはどんなものなのか、Dotinstallという動画でプログラムを勉強できるサイト の中に Excel VBA入門 (全19回) というレッスンがあるのでそれを見てみると良いでしょう。
無料ですし、何より動画をみるだけです。
それを見てやれそうだと思えば実際に動画と一緒にプログラムを書いてみましょう。
もっと勉強したいと思えば本を書えばいいでしょう。
さすがに携帯電話では画面が小さいので厳しいですが、タブレットがあれば本はどこにいてもダウンロードで購入できます。
2017年に新発売された新しいiPadは何と37,800円(税別)からとなり、とてもお求め安くなりました。
日本の雑誌もDマガジンがあれば海外在住でも旅行中でもどこでも快適に読めます↓
プログラムの基本(for文やif文do Whileとかそういうの)が分かっている方は本を買う必要もないでしょう。
エクセルVBAの情報はネットに溢れています。
マクロで録画すれば、エクセルが自動的にVBAを記述してくれそれが非常に参考になります。
この辺り何を言っているのか意味がわからないかも知れませんが、Dotinstall内Excel VBA入門 (第9回) で解説してあるので、それを見てくださればと思います。
エクセルVBAを勉強する利点
- 仕事の効率が上がる。
ただしプログラムの作成でノッテくると残業する羽目になるかもしれません。。。 - 自身のスキルアップになる。
プログラミングとはなんぞやというのがわかります。他のプログラムを勉強する気になったりします。iPhoneアプリだって行けそうな気がしてきますよ。 - 周りから頼りにされる。
自分にも作って欲しいと依頼もされたりするんです。評価もあがりますし、ますますスキルアップします。
最後に
実は上記は全く自分の経験を書いています。
確実に部署内で頼りにされますし、質問を受けるとネットで探して回答するので結局私はどんどんいろんな事を覚えられるという、まさに好循環です。
結局自分たちのやっている業務を一番分かってるのは、当事者である自分たちなので最適なプログラムが書けるのです。
自分で作ったから機能変更も簡単。
IT部門やら何やらにお願いする必要もありません。
始めからすごいプログラムを書く必要なんてないのです。
ボタン一つで希望のレポートが完成しなくても、ボタン一つで30%くらい作ってくれるものから初めてみてはいかがでしょうか。
少しずつ機能強化をしていけば良いのです。
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